どうも、2020年11月からハウテレビジョンにジョインしたエンジニアの@Syoituです。
この記事を書く時点で丁度ジョインしてから一ヶ月半経ちまして、今回の転職は結論から言うと成功でした。 その結果を踏まえて、職場を選ぶ際に心掛けた方が良いことの話をしようと思います。
ここで言う職場はあくまでエンジニアとして働く環境、楽しく働けるかの話です。
自分の転職歴
社会人になってから今年で三年目(記事を書く時)、そしてハウテレビジョンはちょうど三社目になります。
ほぼ一年に一度くらいのペースで転職してきました。 転職活動する際に、大体週三日くらい面接を入れて、 特に今年はリモートでできる面接も増えたお陰で、多い時は平日は毎日面接を入れていました。
もちろん、できれば転職したくない、同じ会社で長く働きたいのが本音です。 転職活動は大量に時間が必要ですし、本当に疲れます。 でも会社が採用する技術が自分が求めるものと違う時、どうしても技術を優先してしまいます。
転職サービスどう選ぶ
現在転職サービスは非常に多くて、自称「エンジニア転職特化」のサービスも少なくありません。 私が現在利用してるサービスは以下のものになります。
- Paiza
- GReen
- Wantedly
- LAPRAS
- Findy
優劣を語る訳ではありませんが、この五つのサービスは大体二種類に分けることができます。
自己アピール
とデータアピール
、ちょっとわかりにくいかもしれませんが
自己アピール
いわゆるサイト上で自分で履歴書を書いたり、アピールしていくスタイル。 上記の五つのサービスの中では、Paiza、GReen、Wantedlyがそれにあたります。
データアピール
サイト上で自己アピールを書くものもあると思いますが、主にデータ連携でアピールします。 連携先は主にGitHub、Qiita、teratailなどです。 上記の五つのサービスの中では、LAPRASとFindyはそれにあたります。
この自己アピールとデータアピールでは何が違うのか。
もう一方のサービス利用者である採用企業側
のユーザのポジション(エンジニア/非エンジニアである人事)が違うと私は考えます。
自己アピールのスタイルは人事サイドの方が見てて、そしてデータアピールはエンジニアサイドの方が見てます。
なので、自己アピール
のサービスを通して面接すると、人事の方が最初に面接をしてくださる確率が高く、
データアピール
のサービスを利用すると、最初にエンジニアの方が面接をしてくださる確率が高かったです。
もちろん絶対とは言えません、エンジニアと人事のペアで面接担当してくださることもよくありました。
相性が良いのは最初にエンジニアの方が面接してくれる企業でした。 最初の面接もしくはカジュアル面談で受ける企業のエンジニアと話をすることで、 よりこれからの働くイメージも湧きやすく、早い段階で技術面の相性がわかりますので、お互いに時間ロスになりにくいです。
私のような採用する技術目当てで転職する人にとっては、最初にエンジニアとお話ができるのは本当に助かります。
面接で注意すべきもの
リモート面接が増えた今、面接を受ける側にとって、面接で得られる情報もより増えて正直有難いです。
極端な例をあげると、もし面接官が自宅でリモート面接してくださるのであれば、面接官の部屋をちょっと見た方が良いです。 まるで廃墟のような場所でしたら、その会社の待遇面が優れてるとは考えにくいです。
コミュニケーション力
冗談はさておき、面接はある意味では、将来一緒に働くことになるかもしれない方々との最初のコミュニケーションでもあります。 どんな仕事でも、コミュニケーションがうまく取れなければ仕事になりません。
入社後、初めて触るシステムのタスクをもらう際に、特に疑問点は多く出てくると思います。 仕様はこうだったのか、それとも不具合だったのか、 うまくコミュニケーションが取れる古株のメンバーがいないと、相当苦労すると思います。
もし面接中に明らかに話が進みにくいと感じたら、入社後の仕事もある程度進みにくいかもしれません。
面接官の身嗜み、精神状態
コミュニケーションと少し被る内容でもありますが、 面接官を担当する方、特にエンジニアの方の人物像は、入社後の自分もそうなるかもしれないと思った方が良いです。
ブランド品を身に付けた方がいいという話ではないのですが、面接を行なっていただく面接官はその会社の顔を張る方でもあります。 社内のリモート会議中にだらしない格好をするの分には別にいいですが、 社外の人に対して、見るに耐えないような身嗜みでしたら、常識ないのか、適当に面接しているか、 もしくは、生活に余裕がないかもしれません。
精神状態は一概とは言えないですが、明らかにやつれていれば、何が原因なのか一言確認した方が良いです。
笑顔
これが一番大事かも知れません。 面接官に笑顔があれば、頑張ればコミュニケーションをとれる気がするし、身嗜みもある程度気にならなくなります。 面接中にずっと険しそうな顔をしていたら、一緒に仕事するにもプレッシャーが大きいでしょう。
タスクの配分はどうなる
募集ページに開発言語はGoと書いてあるのに、実際入社後にもらったタスクはほとんどRubyでした。 もしくは、リプレースする案件でジョインしたのに、貰ったタスクは殆どレガシープロダクトの運用保守でした。
あんまりないことだと思うでしょうけど、実際私は一度経験してますw。
入社後、どんな配分でタスクをもらうのか、面接時に担当者とある程度事前に決められた方が良いです。 エンジニア採用時に、その人に何をやってもらいたいのかある程度は決まってるはずです。 そこで返答が曖昧でしたら、ちょっとタスク内容が期待したものから外れる可能性があります。
最後に
私が1社目の時、業界で一番マイナーかもしれない技術を使用していました。 2社目は、面接時に聞いていた技術とは違う業務が待っていました。 3社目のハウテレビジョンは私にとって初めてやりたい技術ができる環境でもあります。
Go言語を独学で学んで、実務経験を積みたくハウテレビジョンに入社しました。 今のメイン業務はGo(Ginフレームワーク)を使ったシステムの運用保守、新機能の開発をやっています。勉強してきたつもりではありますが、ちゃんとしたGoのユニットテストは書いたことがなくて、今携わってるでプロダクトで業務を通して大変勉強をさせていただいています。
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