目的
AWS Summit 2023 に 4/20, 4/21 の両日とも現地参加が叶ったので、そのレポートとなります!
参加人数は3人で、普段 AWS に触れる機会が多いエンジニアで構成されていました。
セッションは正午から始まるものが多かったものの、海浜幕張まで移動する時間と体力がもったいないため、4/19, 4/20, 4/21 と2泊3日で千葉駅に宿泊しました。
初めは海浜幕張や西船橋など、乗り換えがなく移動が楽な駅に宿泊予定でしたが、1週間前には近隣のホテルが満室状態となっていたため、千葉駅に Airbnb で宿をとることになりました...
Expo
業務で「これ SaaS にしちゃって楽したいなぁ」など漠然と思うことが多いですが、AWS Summit の Expo にたくさんの企業が出展しており、食指が動かされました。
脆弱性試験では、手戻りが発生し工数が嵩みがちですが、それを楽にする Snyk というサービスや、コンテナのセキュリティ監視を行う Sysdig などは非常に気になりました!
セッション
昼から最後までがっつり参加してきました!
特に AWS のシニアソリューションアーキテクトによる講演は AWS を深く知ることができて満足のいく内容に感じました。
【AWS-05】AWS サポートを賢く使ってコストもアーキテクチャも最適化しよう!
こちらの講演はケースに対応するサポートエンジニアに関する内容でした。
特に面白かったので、軽くご紹介します。
普段、困ったり焦った状態でケースをオープンすることが多く、情報量とかが少ない状態での問い合わせになりがちだったと反省しました...
また、私は SRE として社内のシステムの困りごとの相談に乗ることも多いですが
- 簡易的なシステム関連図
- 再現性や頻度の共有
- 発生日時 (分・秒・タイムゾーンまで)
- ログ原文 (スクショでない)
などサポートエンジニアの方が必要とする情報は、私が社内で相談に乗るさいに欲しいと思う情報と同じで「分かる!」という感じでした
つまり自分が欲しい情報は何かなと一呼吸ついてから、ケースをオープンすることで情報を過不足なく伝えることができるかもしれないという気づきがありました!
他にも、実際のケースを事例として紹介いただき、内容が Linux のシステムコールの話などまで展開したり内容が充実していました。
さいごに
久しぶりのオフライン開催ということで、来場者も多く賑わっている雰囲気は懐かしかったですね!
また業務時間扱いで参加することができたので、交通費など負担してもらい非常に懐が助かりました!
来年も開催したら行きたいと思います!