ハウテレビジョンブログ

『外資就活ドットコム』『Liiga』『Mond』を開発している株式会社ハウテレビジョンのブログです。

新卒エンジニアが開発生産性Conferenceに参加した感想

新卒エンジニアの根本です。

7/13(木)に開催された開発生産性Conferenceに参加したレポートです。

イベント概要

 ここ数年で注目の集まりつつある”開発生産性”をテーマとして、「LeanとDevOpsの科学」の著者であるDr.Nicole氏の講演や各企業の取り組み事例の紹介など、最新の情報を学ぶことができるイベントです。個人的にも、開発で実現したいことが多くある中で、より素早く実現していくためにどんな行動を取るべきか知りたかったため、非常にタイムリーなイベントでした。今回はオフライン限定の講演が多く用意されていたため、オフラインで参加することに決めました。

会場の様子

 スポンサーを含めない現地参加者だけでもconnpassへの登録者は600名を超えていて、初めての試みにも関わらず会場にはたくさんの人が集まっていました。 この様子からも、開発生産性への注目度の高さを感じます。 さらに、Dr.Nicole氏の講演を除き、部屋別に並行して最大3つの講演が行われる形になっていたのですが、一部の講演では用意していた席では足りず、残念なことに別の会場へ移動せざるをえない状況でした。

 スポンサーブースへのスタンプラリーが用意されており、すべてのスタンプをゲットすると景品が当たる抽選が回せる仕組みでした。 以下の写真が各ブースで頂いた物です。特に印象に残ったのは、Route06社の”開発生産向上”というラベルのついたオリジナルドリンクです。

スタンプラリーを制覇し抽選にチャレンジした結果、3等のAmazonギフト券を頂きました。

講演の感想

  • カンファレンスに参加する前は、”変更のリードタイム”や”デプロイ頻度”といった定量的に結果がわかりやすいものに興味があったのですが、講演を聞いているとそこを見るだけで開発を改善できるほど単純な問題ではないということがわかりました。
  • 「LeanとDevOpsの科学」は2017年までの少し古い情報であることを知ることができ、最近の情報のアップデートについて追従することができました。
  • 今回はGithub CopilotやAIがテーマではないにも関わらず、多くの講演で話題に上がっていました。当たり前かもしれないですが、それらを開発に活かせているかで今後大きな差になってきそうですね。

終わりに

 このような有益なイベントを無料で開催していただいたFindy社と、有益な講演をしてくださったゲストスピーカーの方々・スポンサー各社へ感謝します。 また、業務時間にイベントへの参加を許して頂いた上長やチームメンバーの方々に感謝します。 早速得た知見をまとめ、社内に共有しました。また、自身の仕事にも活かしていこうと思います。