この記事は Howtelevision Advent Calendar 2023 8日目の記事です。
Liigaという中途向けキャリアプラットフォームのプロダクトマネージャーをしている山本 (id:picopy123) です。
去年のアドベントカレンダーでチームイベントで一緒にゲームをする好影響について記事を書きました。
今回は、今年のチームビルディングで使用したボードゲームについて書きます。
なぜチームビルドでボードゲームをしているのか?
チーム内のリモートワーク主体のコミュニケーションを活性化のために実施しています。
Liigaのプロダクト開発チームはエンジニア5名とデザイナー1名、合計6名で構成されています。
チームは小規模でリモートワークが主体の方が多いため、オフラインでの会合を隔月に1日程度設けて、コミュニケーションを円滑にするきっかけを作れればと思いチームビルディングの一環として取り組みました。
あとは一番大事なこととして、自分がボドゲが好きなので。
実際にチームメンバーでボドゲする様子
実際に使用したボードゲーム
基本的にはゲームなので、楽しみながら会話を盛り上げることが目標です。しかし、チームビルディングという観点から、以下の三つの要素を考慮しながら、ゲームを選択しました。
- 主観的に話すことができる
- 正解が一つではなく、自分の答えを見つけられる
- 議論や業務に役立つ要素が含まれている
上記を踏まえて、面白そうなゲームをチョイスしました。
黄金体験
これは、親が引いたお題カードに書かれた自身の体験を話し、お題を当てるゲームです。全員が話すことになりますが、内容は簡単で短くても構いません。結構盛り上がるので、きっかけ作りには最適だと思います。
自己開示が少なかったり、話すのが苦手な人が多い場合におすすめです。
ito
1から100までの数字が書かれたカードを小さい順に出していくゲームです。ただし、具体的な数字を伝えることはできず、テーマに沿ったものでしか表現できません。
思考を深めたり議論を交わしながら会話を楽しむ体験を作りたいときには、このゲームが適しています。
トンマナ会議
ランダムに組み合わせられたお題に対して、一番イメージに近い雰囲気(トーン&マナー)のデザインをみんなで選ぶゲームです。意外と合わないものが合う、他人のセンスを感じ取ることができます。
開発フローの中でデザイナーとの密接な連携が必要になった時に導入しました。
NASAゲーム
これはコンセンサスゲームです。新卒研修で実施しているのを見て、興味が湧いたので私たちのチームでも試してみました。結果は良かったです。
自分の意見を伝え、他者の意見を受け入れて一つの答えを導くことは、チームワークにおいて重要です。
最後にNASAの解答と自分たちの答えを比較し、スコアリングしたり振り返ったりできるのも良いと思います。
チーム内の変化
実際に、これによって何か劇的な良い影響があったかと言うと、特に思いつきません。
ただし、今もチーム内の議論が継続的に活発で建設的なものが多いため、その一部に貢献できたと考えています。(強引)
まとめ
実際にはもっと多くのことを行いましたが、短時間で可能なものから、時間管理をしっかり行いながら議論するものまで、様々なことを試しました。
楽しむだけではなく、チームのために皆さんもぜひ試してみてください。